短期払い【たんきばらい】

保険料の払込方法の一つで、保険期間が満了する前に保険料の支払いを終わらせてしまう払い方のこと。

団体扱契約【だんたいあつかい】

保険料の払込経路のひとつであり、保険料が勤務している企業などの給与から天引きされ(チェックオフ)、保険会社に支払われる方法のこと。
「集団扱(しゅうだんあつかい)」とも言う。

超過保険【ちょうかほけん】

保険金額が、保険の対象となる物の実際の価額(保険価格)を上回っている保険のこと。いわゆる掛け過ぎの状態である。
損害が発生したときには、超過している金額部分については保険金が支払われない。

長期契約【ちょうきけいやく】

保険期間が1年を超える保険契約のこと。

重複契約【ちょうふくほけん】

広義では、同じ保険の目的物について保険期間の全部または一部が重なる保険契約に複数加入すること。
狭義では、複数の保険契約の保険金合計額が保険の対象となる物の実際の価額(保険価額)を上回ること。

通知義務【つうちぎむ】

契約者または被保険者が、保険契約をした後、契約内容に変更が生じた場合、保険会社に対してその事実を報告しなければならない義務のこと。
告知義務と同様、変更された内容を正しく通知しなかった場合は、保険契約が解除されたり、保険金が支払われなくなることがある。

月払い【つきばらい】

保険料を毎月1回払い込む方法のこと。

低解約返戻金型【ていかいやくへんれいきんがた】

保険料を払い込んでいる間は解約返戻金を通常よりも低く設定することで、月々の保険料を抑えたタイプの保険のこと。

転換【てんかん】

現在契約している保険を下取りに出し、そのお金をもとに同じ保険会社で新しい保険を契約すること。
保障の見直しの際によく利用され、新規で加入するよりも保険料が低く抑えられるが、下取りに出した保険契約は消滅する。

特則【とくそく】

約款の規定の中で、通常とは異なる特別な約束をする目的で設定する規定のこと。
保険料は生じないが、保険期間の途中で付けたり、はずしたりすることができない。

特約【とくやく】

主契約の保障内容をさらに充実させるためや、主契約と異なる特別な約束をする目的で主契約に付加するもの。
契約時以外にも保険期間の途中で付けたり、はずしたりすることができる。特約によって保障が充実する場合は別途保険料が必要となることが多い。